犬のストレス

犬のストレスへの考え方

2015/03/09

犬も当然、いろいろなストレスを感じます。人間のように、言葉を発せないしゃべれない犬にとって、飼い主がワンちゃんの変化や変調といったものを感じとることが非常に大切になります。

ストレスを察知

犬が、あまり過度のストレスを感じると、やたら物をかじったりかみついたりといった問題行動や病気に発展することもあります。犬の習性をよく知ったうえでストレスの原因を取り除いたり、ストレスを軽減してあげたりする工夫が必要です。

犬は本来群れで生活する生き物なので、孤独を嫌います。飼い主さんが外出しているあいだにひとりぼっちでお留守番をしている状態が大きなストレスになってしまいます。また、散歩や運動もなくじっと室内に閉じこもった状態が続くのもストレスになってしまいます。

ストレスを溜め込ませない

犬がストレスを感じていると、食欲がなくなる、排せつ回数が増える、下痢や嘔吐、換毛期でもないのに脱毛、落ち着きがなくなる、異様なほど鳴くまたは吠える、などのいろんな症状を見せるようになります。気になる症状が続くようなら獣医師に相談することも大事です。

ストレスの原因がわかったら、その解消方法もおのずと見えてきますね。

お留守番が多いのなら飼い主さんとのふれあいを大事にしていっしょに遊ぶ時間をつくる、運動不足が原因なら適度な散歩や運動ができるようにする、などできるだけ犬にとって快適な環境を整えてあげることが必要になります。

大事な家族の一員ですから、できるだけ気持ちのいい環境をつくってあげましょう。

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