犬を飼うことに関しての考え方と限られた時間
2018/07/18
犬と言いましても幅が広く、種類も性格も一括りには出来ません。人間や子供と同じで、個々の性格や好きなことというのは、まったく違うものになっています。
また、近年では今まで以上に人間と動物の距離は近い存在であり、家族同然とも言える立ち位置になっている家庭も多いのではないでしょうか。
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ペットとしてではない家族
家族同然の感覚で出かけたりお散歩したり、休日を一緒に過ごしたりしている家庭も多いでしょう。今では、番犬という立場というよりは、より生活に近く室内犬として家族として過ごされることが多いかと思います。
そういった家族という関係と感覚は非常に大切で、人間の都合の良い愛玩犬としてのワンちゃんではなく、どんな理由があっても最期まで見届けるのことが家族の役割だと思います。
これはなにもワンちゃんだけに当てはまるものではなく、動物に対しては何にでも言えることだと思います。犬は特に、無条件で飼い主や家族を愛してくれます。そういったワンちゃんに対して精一杯時間を共にしてあげることがなにより一番大切なことになります。
お別れがあるからこその時間
ワンちゃんの寿命というのは、考えたくないことですが人間より短いです。一般的には10歳からどんなに長くても20歳まででしょうか。
その限られた時間の中で誕生から成長そして最期を迎えることになります。人間よりも遥かに時間の流れは速く、そのためにもその成長過程に合わせた育て方を心掛けましょう。
実際には動物を飼うことは好きだが、死の直面に携える自信が無いと考える人も中には多かったり、飼いたいと考えている時は、その最後の時までを想像できていない人も中にはいます。
初めからそういった最期のところまで想像する人も多くはないかもしれませんが、人間と同じ時間軸でものを考えるのはあまりおすすめできません。
限られた時間であるからこそ、その時間を大切にしワンちゃんと家族にとっても大切な時間として共有してあげましょう。それが飼い主としてのせめてもの責任でしょう。
あまり、重く考える必要はありませんが、精一杯遊んであげて精一杯一緒の時間を過ごしましょう。