犬と人間の関係性とお散歩
2016/02/17
言うまでもなく、犬は散歩が大好きです。犬にとっては、唯一と言っていいほど運動の機会であったり、家族以外の環境とのふれあいになるでしょう。もちろん、中には散歩が好きではない例外の子もいますが、たいていの犬は散歩が好きだと思います。
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犬と人間との関係性
一昔前までは、外の犬小屋で犬を飼っている人もたくさんいましたが、最近では家の中で飼っている人が多いようです。小型犬ブームもあった影響で室内犬として飼うお家がおおいのではないでしょうか。
犬はよく、「人間の友達」といわれたりしますが、古くは縄文時代から人間の家族として、長い間一緒に生活をしてきましたし、昨今では、ペットとしても飼い主家族とずっと寄り添ってきました。
犬は時々、人間の感情がわかるのかと思うくらい敏感で家族のことを気に掛けてくれたり、悲しい時や辛い時にそっと寄り添って慰めてくれます。
そんな犬を見ていると、とても愛らしくかけがえのない存在に思えてきますが、同時に家族がワンちゃんにしてあげられることも大切であるとも考えられるでしょう。
犬は、ひとりで散歩に行き、自分で今日の晩ご飯を用意することはできません。飼い主家族が散歩をはじめ、食事や健康管理をしてあげることが何よりもワンちゃんのためですし、一日でも健康で長く一緒にいられるためのケアじゃないでしょうか。
健康管理と運動
最近では、小型犬だからといって散歩を省いたり、運動についてあまり重要視していないケースもちらほら見受けられます。
芸能人でも小型犬を飼って、仕事中は家でお留守番をさせているケースもありますが、基本的に小型犬といえど、運動は必要ですし、外での刺激や交流、環境といった面でも散歩は非常に大切です。加えて、犬は人間が思っている以上にストレスを感じやすいケースもあります。
そのため、「小型犬だから。」という理由や「昨日散歩をしたから今日はいいや」というのは飼い主の都合でしかありません。犬にとってはストレス発散であり、楽しいことである散歩はできるかぎり朝晩してあげるとベストでしょう。
犬はもともと動き回るのが大好きな動物です。飼い主の「忙しい」「今日はパスしよう」というような都合は犬には一切関係ありません。できる限りしてあげるのが飼い主の務めでもあるでしょう。
時には広場などで思いっきり走らせてあげて、さまざまなストレスから解放させてあげることが大事だと思います。