気温を考えて散歩や走らせて運動させる
2015/03/09
犬のストレス解消の方法は、犬のストレスへの考え方でも紹介させていただいたとおり、適切な運動と、しっかりワンちゃんとちゃんと向き合ってあげることです。
ワンちゃんは人間と同様に、運動不足はストレスを与えてしまう要因でもあります。人間のように、運動しようと思えば、自分でできるような環境にない犬にとっては、飼い主が率先してその機会を作ってあげるコトが大切です。
犬はもともと、走ることや散歩することが大好きな生き物です。運動不足によるストレスの蓄積は人間のそれよりも、非常に問題なコトだといえるでしょう。
運動兼お遊び
簡単な運動兼、ワンちゃんと遊んであげる方法は、ボールを遠くの方へと投げてあげることです。よろこんで、それを取りに走って行きます。
ボーダーコリーのような運動量の多い犬種は、フリスビーで遊んであげるのもいいかもしれません。ストレスの解消と飼い主との触れ合いにワンちゃんは喜ぶでしょう。
それを何回もやってあげれば、犬にとっては良い運動になります。散歩をしてあげるのも、良い運動方法です。小型犬や犬種によって、その犬に合わせた運動や散歩をさせてあげるのがポイントです。
お散歩の流儀
犬のペースに合わせて、無理のないように歩かせましょう。小型犬の場合には、足に負担のかかる犬種がいます。特に気をつけていただきたいのは、暑い夏には、温度が高くなっているアスファルトの道路を避けましょう。
肉球をヤケドしてしまいます。犬は汗をかけない分、夏の散歩には細心の注意を払ってください。きぐるみを着た状態で何十度もあるお外を歩かせるのは酷です。涼しい朝か夕方にしてあげてください。
道路ではなくて芝生の上を歩かせてあげることも、足に負担なく歩くことができますので意識してあげましょう。
疲れたら適度に休ませてあげることが必要です。しっかりと水分補給をし、涼しい時間帯に散歩させてあげましょう。しっかりと地面が整備されてあるドックランで走らせるのが安心です。
犬は案外と繊細な生き物です。耳が人間よりもいいだけに、音にはとても敏感です。ドアの開閉の音や人間が行き来する足音等も敏感に反応してしまいます。また、テレビや音楽の音が大きいと、ストレスを感じることがあります。
音を抑えてあげることで、犬へのストレスを解消できますので、そういった点も気をつけながら暮らしてあげましょう。